【事業名称】平成28年度|東京都/世田谷区
地方公共団体と連携したCO2排出削減促進事業

国民運動「COOL CHOICE」(賢い選択)を踏まえた事業の取組


自治体の紹介

世田谷区は、東京23区中の西南端にあり、人口892,853人、世帯数467,644世帯(平成29年2月1日現在)である。多摩川の沿岸と台地との間に、国分寺崖線と呼ばれる急傾斜地帯が続いており、崖線沿いの樹林地や点在する社寺林、屋敷林、西部地域に多い農地など、みどり豊かな住宅都市である。
また、三軒茶屋や下北沢、二子玉川など、活気に溢れた商業地域があり、美術館や劇場などの文化施設も点在する文化・芸術の発信地でもある。
様々な魅力を併せ持つ、世田谷は「住みたい」、「住み続けたい」まちとして、評価を得ている。

多摩川(二子玉川付近)/Ⓒ世田谷区

世田谷区ホームページ
http://www.city.setagaya.lg.jp/index.html


事業の概要

当区は、これまでも「世田谷区地球温暖化対策地域推進計画」を策定し、区民・事業者・行政が一体となって取組んできた。しかし、地球温暖化対策については、これまで以上の取組みが必要となっている。
国民運動「COOL CHOICE」に賛同し、普及啓発活動を積極的に行い、さらなる地球温暖化対策の推進に取り組むこととした。
当区は、人口約90万人を擁し、区内で排出される二酸化炭素などの温室効果ガスの約5割を民生家庭部門が占める住宅都市であるため、区民向けの啓発が、地球温暖化対策として特に有効である。「COOL CHOICE」について、区民の認知度を高め、共感を得るために、参加により地球温暖化を考える取組みを2点実施した。

(ア) 環境イベントにおけるクールチョイス啓発
(イ) 環境エネルギー エコアイデアコンクール

(ア)は、平成28年10月29~30日に開催した区の環境イベント「エネフェスせたがや2016」の会場内において、「COOL CHOICE」ブースを設置し、来場者への啓発を行った。 来場者に対し「COOL CHOICE」の趣旨等を説明し、来場者は、自分が取組みたい省エネ等の行動を、シール状の用紙に記載・宣言し、大きなボードに貼付する取組みを実施した。両日で189人が参加した。 (イ)は、区内の小中学生から、環境やエネルギーに関して、夢があり、斬新なアイデアを募った。最優秀作品(特選)3点を「COOL CHOICE」クールチョイス賞として選定し、区内のものづくりに精通する事業者等との協働により、アイデアの具現化を図った。
事業者と作者の児童が意見交換等を行い、児童の意向を汲みながら、3Dプリンターを用いて、デザインを立体化し、試作品を作成した。試作品について、区施設で展示、区HPで公開し、区民への普及啓発を行った。
今後も区の環境啓発に役立てていきたい。

エネフェスせたがや でのクールチョイス啓発1

エネフェスせたがや でのクールチョイス啓発2


総事業費
880,200 円
補助金額
880,000 円

事業実施にあたって工夫した点

区民が主体的に取り組むことを目指した事業であるため、イベントなど、参加しやすい中で啓発を行った。また、未来の環境を担う子どもたちが参加しやすい体験型の取組みを実施し、子どもたちの環境に対する意識啓発を行った。あわせて、環境を良くしたいという純粋な子どもの気持ちが表れたアイデア等を展示することにより、区民の地球温暖化等の問題の解決に向けた気づきを促す工夫をした。
また、あらゆる年代の区民が参加できるよう、「楽しみながら」をテーマに事業を検討するとともに、取組みについて、多くの区民の目に触れるようPRを行った。

担当窓口

都道府県
東京都
地方公共団体名
世田谷区
部・課・担当係
環境総合対策室 環境計画課