【事業名称】平成29年度|静岡県/富士宮市
地方公共団体と連携したCO2排出削減促進事業

国民運動「COOL CHOICE」(賢い選択)を踏まえた事業の取組


自治体の紹介

 富士宮市は、富士山の南西麓に位置し、広大な森林や豊富な湧水などの自然に恵まれ、市域の46 パーセントが富士箱根伊豆国立公園に指定されています。富士宮市の人口は、ここ10 年ほど 13 万人台で推移しています。気候も比較的温暖で最高気温が35℃程度、最低気温が-4℃程度です。市内には、国道 139 号、県道富士富士宮線、JR身延線が通り、これらは新東名高速道路をはじめ、東名高速道路、国道1号、JR東海道本線、同新幹線に連絡するとともに、静岡県と山梨県を結ぶ重要なルートとなっています。

富士山世界遺産センター

富士宮市ホームページ
http://www.city.fujinomiya.lg.jp/


事業の概要

①市内小学校でアース・キッズ参加児童のクールチョイス宣言。
 児童に『地球を守る、クールチョイス宣言』、「僕ら、私らが考えるクールチョイス標語」に応募してもらい、優秀な標語については、市内を走るごみ収集車に掲示し、市民にもクールチョイスをアピールしました。
 規模:市内小学校 12校(参加児童689人)
②エコドライブ講習会の開催。
 講習会場には『エコドライブシュミレーター』を設置し、実際にエコドライブを体験できるようにしました。
 規模:参加者40人
③ライトダウンキャンペーンによる地球温暖化対策普及啓発。
 12月の温暖化防止月間にあわせて、家庭、事業所などを対象としたライトダウンキャンペーンを行いました。
 規模:参加者200人
④低炭素物流の普及促進(宅配再配達防止の普及促進)
 行政、商工会議所、運送事業者、大規模小売店舗などとの検討会議の立ち上げを準備し、来年度以降への実証実験に繋げました。
 規模:参加者9人
 COOL CHOICEのロゴマークを活用し、ポロシャツ、ジャケット等を作成し、クールビズ・ウォームビズとして普及啓発を行いました。児童・市民を対象とした環境教育事業等の際に、引き続きCOOL CHOICEを普及啓発していきます。

クールチョイス啓発用

ふじのみや型低炭素物流検討会議

エコドライブ講習

エコ宣言の募集


総事業費
2,499,120 円
補助金額
2,499,000 円

事業実施にあたって工夫した点

 次年度以降もクールチョイスの取組がつながる様に事業を実施しました。具体的には、「ふじのみや型低炭素物流」の実現を目指し、行政、運送事業者小売店舗、市民団体等との検討会議を立ち上げました。今後は富士宮市に適した効率の良い物流の手法を検討していきます。

担当窓口

都道府県
静岡県
地方公共団体名
富士宮市
部・課・担当係
環境企画課環境エネルギー室


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