【事業名称】平成29年度|岐阜県/関市
COOL CHOICEせき アクション2017-18

国民運動「COOL CHOICE」(賢い選択)を踏まえた事業の取組


自治体の紹介

 関市は、日本のほぼ中央に位置し、鵜飼と清流で名高い長良川の中流域にあって、歴史と伝統を持つ全国一の刃物産地であると同時に日本を代表する世界の刃物産地でもあります。
 また、平成27年国勢調査における日本の人口重心は引き続き関市内にあり、関市はまさに日本の真ん中に位置していると言えます。
 地形は大きくV字の市域となっており東西に約39㎞、南北に約43㎞、面積は472.84㎢となっています。関市の総面積の8割を森林が占めます。
 また市街地については平野部が広がるため、日照時間が長く、比較的温暖な地域となっています。

古式日本刀鍛錬(日本一の刃物のまち)

関市ホームページ
https://www.city.seki.lg.jp/


事業の概要

 平成28年10月に地球温暖化防止のために関市ではCOOL CHOICE宣言を行い、省エネ・低炭素型の製品・サービス・行動などの「賢い選択」を推進していくこととなりました。
 COOL CHOICEを広めるため、主に次のことを実施しました。
 平成29年11月3日(金・祝)に開催された「せき環境フェア2017」において、次世代自動車試乗会と環境シンポジウムを行い、翌日11月4日(土)には、道の駅ラステンほらどにおいて、次世代自動車試乗会を行いました。
 試乗会では、燃料電池車、電気自動車、プラグインハイブリッド車を用意し、テクニカルスタッフからの環境性能の良さやメリットの説明により、試乗された方に次世代自動車への理解を深めていただきました。
 環境シンポジウムでは、地球温暖化防止コミュニケーターを講師に招き、世界(日本)の温暖化状況と岐阜県の気候変動状況について、パネルディスカッションやクイズも交えて分かりやすく説明していただきました。
 また、COOL CHOICEに関するパネル展示を市役所にて平成29年7月から平成30年2月まで行い、市役所を訪れる皆さんへ広くCOOL CHOICEを周知することができました。
 これからも、COOL CHOICEの推進の一環として、地球温暖化防止のために一人一人がどのような取り組みができるのかを啓発していきたいと考えています。

COOLCHOICEパネル展示

環境シンポジウム

次世代自動車試乗会


総事業費
3,331,336 円
補助金額
3,190,000 円

事業実施にあたって工夫した点

 「せき環境フェア2017」に、未来を担う子どもたちに多く来場していただくため、市内の小中学校等へチラシを多く配布しました。
 また、道の駅では、家族連れを呼び込むためにゆるキャラ(岐阜県:ミナモ、関市:はもみん)を活用しました。

担当窓口

都道府県
岐阜県
地方公共団体名
関市
部・課・担当係
市民環境部生活環境課


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