国民運動「COOL CHOICE」とは?

COOL CHOICE事例集

2030年度に温室効果ガスの排出量を26%削減するという目標に向け、特に家庭・業務部門では4割の削減が必要となります。政府は削減目標達成のために、低炭素型の「製品」、「サービス」、「行動」など温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」を促す国民運動「COOL CHOICE」を推進しています。

「COOL CHOICE」(賢い選択)の具体的な取り組み・アクション

「COOL CHOICE」(賢い選択)に取り組むことにより、CO2を削減するだけでなく、生活コストの低減や快適で健康的な暮らし等のメリットももたらします。

【1】低炭素製品への買換え
図:低炭素製品への買換え

●LED・エアコン・冷蔵庫・エコカーなどの省エネ製品
●高効率給湯器、節水型トイレ
●高断熱高気密住宅の新築・リフォーム

【2】低炭素サービスの選択
図:低炭素サービスの選択

公共交通
カーシェアリング
●低炭素物流サービス
●スマートメーターによる「見える化」

【3】低炭素なライフスタイルへの転換
図:低炭素なライフスタイルへの転換

クールビズウォームビズ
クールシェアウォームシェア
エコドライブ自転車の利用
●森・里・川・海の保全・活用

出典:
環境省ホームページ https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/about/
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/ondanka/をもとに一般財団法人環境イノベーション情報機構作成

国民運動「COOL CHOICE」(賢い選択)普及啓発事例集について

この事例集は、各自治体で実施された国民運動「COOL CHOICE」(賢い選択)普及啓発事業の内容や関連する地域での取り組み状況等を収集・整理し、インターネットを通じて広く全国に紹介することにより、今後、「COOL CHOICE」(賢い選択)の普及啓発を検討する団体・企業等の参考となることを目的としています。まずは、当機構が環境省の「地方公共団体と連携したCO2排出削減促進事業」により補助対象とした事業を収録しています。今後、より多くの事例を収集し充実していく予定です。