【事業名称】平成28年度|北海道/網走市
地球温暖化対策推進事業
国民運動「COOL CHOICE」(賢い選択)を踏まえた事業の取組
自治体の紹介
本市は人口約37,000人の地方都市であり、北緯44度にあることから夏は比較的冷涼なことに加え、オホーツク海に面していることから冬は冷え込みが穏やかであり、一年を通じて過ごしやすい街です。
また、流氷がもたらす豊かなオホーツク海の恵みと北海道有数の肥沃な大地で育つ農畜産物・水産物は全国及び海外に出荷され、オホーツクブランドとして高値で取引されています。
さらに、博物館網走監獄、オホーツク流氷館、モヨロ貝塚館などの7つのミュージアムや、東京農業大学オホーツクキャンパスがあり、オホーツクの文化都市と言われています。
網走市流氷
http://www.city.abashiri.hokkaido.jp/
事業の概要
本市は平成28年6月22日付で市長がCOOL CHOICE賛同宣言を市ホームページ上で公表しており、エコドライブ及びエコカーの普及促進を中心とした地球温暖化対策の普及啓発に取り組むことにしました。
具体的な事業として、
①エコドライブの理論及びテクニックの習得を目的としたエコドライブ教習会の開催
②自身がエコドライブ実践できているか確認することを目的としたエコドライブ測定機の貸出
③地球温暖化対策として非常に有効な電気自動車の普及啓発を目的とした電気自動車体験試乗
④本市独自のエコドライブ宣言に賛同し、エコドライブステッカーを自動車に貼付してエコドライブをしてもらう普及啓発事業
⑤市内全戸及び各事業所に本市独自の地球温暖化対策リーフレットを配布し、地球温暖化防止に係る各種取組を勧奨する普及啓発事業
⑥市民の地球温暖化対策に係る意識及びニーズを確認するための市内の600世帯への地球温暖化対策に係る本市独自のアンケート
を行いました。
なお、COOL CHOICEの活用方法については、各事業においてCOOL CHOICEの内容を記載したリーフレットを配布したほか、体験試乗用の電気自動車にCOOL CHOICEのロゴを掲載し、市民・企業等への普及啓発を進めてきたところです。
エコドライブ教習会(網走自動車学校)
エコドライブ宣言、COOL CHOICE普及啓発(イベント会場)
体験試乗用電気自動車(市役所)
電気自動車体験試乗募集横断幕(市役所前)
- 総事業費
- 4,162,044 円
- 補助金額
- 4,162,000 円
事業実施にあたって工夫した点
可能な限り市民等に直接地球温暖化対策を実感してもらうよう体験型の事業を多く取り入れたほか、地球温暖化対策全般についても幅広く理解してもらうよう市内全世帯及び企業に対しリーフレット形式の資料を送付しました。
また、市民の地球温暖化対策に係るニーズ等を把握し、今後の本市の地球温暖化対策に反映させるために、独自の市民アンケートを実施しました。
担当窓口
- 都道府県
- 北海道
- 地方公共団体名
- 網走市
- 部・課・担当係
- 市民部 生活環境課 環境対策係
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