【事業名称】平成28年度|千葉県/松戸市
地方公共団体と連携したCO2排出削減促進事業
国民運動「COOL CHOICE」(賢い選択)を踏まえた事業の取組
自治体の紹介
松戸市は人口48万人であり、現在も微増している。千葉県北西部に位置し、都心からも20km圏内にあり都心への通勤時間が40分程度という地理的条件にも恵まれている。
また、鉄道網も6路線の鉄道が走っており、20の駅がある。バスも同様に発達しており、松戸市内全域に張り巡らされている。
松戸市矢切の渡し
https://www.city.matsudo.chiba.jp/
事業の概要
地球温暖化を防止するため、温室効果ガスの排出量の削減に向けて、地域や個人の自発的な地球温暖化対策への取組みを促し、国が実施する国民運動「COOL CHOICE」と連動した取組みを地域内の各種団体と協力して実施し、地球温暖化問題や環境問題への意識啓発を図った。
本事業は大きくわけて、環境フェスタによる啓発とCOOL CHOICE単体の普及啓発の2本立てで実施をした。
平成28年10月1、2日に開催された松戸まつりでは、環境フェスタ2016と題してエネルギー・ごみ・騒音等の身近な環境について考えるきっかけとなる様々な催し物を実施した。
COOL CHOICE単体の普及啓発では、より多くの市民にCOOL CHOICEという言葉を認識してもらうために、折込チラシやポスターの貼付、新京成電鉄内に車体広告を設置したり季節物と通年用の2パターンの種類を用意して普及啓発を行った。
その他、市の様々なイベント等でもCOOL CHOICEに関するチラシの配付や幟を使用して普及促進を図り、同時に賛同数を募った。
環境フェスタ1
環境フェスタ2
COOL CHOICEチラシ1
COOL CHOICEチラシ2
- 総事業費
- 9,207,000 円
- 補助金額
- 9,140,000 円
事業実施にあたって工夫した点
環境フェスタでは、環境省が推進しているCOOL CHOICEを全面にPRするのはもちろんのこと、地元の大学や事業者、民間団体等様々なステークホルダーと連携し、それぞれの得意分野を活かしたイベントを実施した。
特にチラシ配布については、1回目は市民全員に行き渡るよう新聞への折込を実施し、2回目はCOOL CHOICEについての理解をより深めてもらうため、未来の松戸を担う子ども達にターゲットを絞り普及啓発を行った。またその際、子ども達にどんなことがCOOL CHOICEになるのか楽しみながら考えてもらえるよう、エコに関するキャラクターを作成して図鑑を作成した。親しみのもてる設定にしたのも工夫した点の一つである。
担当窓口
- 都道府県
- 千葉県
- 地方公共団体名
- 松戸市
- 部・課・担当係
- 環境部 環境政策課
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