【事業名称】平成28年度|愛媛県/新居浜市
地方公共団体と連携したCO2排出削減促進事業
国民運動「COOL CHOICE」(賢い選択)を踏まえた事業の取組
自治体の紹介
新居浜市は、四国の瀬戸内海側のほぼ中央に位置する人口約12万3千人の都市です。北に燧灘が広がり、南には1,300m以上の笹ヶ峰、西明石山が連なる石鎚山脈が、海岸部に近接してそびえています。
元禄4年(1691年)の別子銅山開坑によって繁栄し、沿岸地帯は工場群が帯状に形成され四国屈指の臨海工業都市となっています。
平成15年4月1日、別子銅山という文化歴史的背景を共有した別子山村と合併しました。現在は、「-あかがねのまち、笑顔輝く-産業・環境共生都市」を目指す都市像とし、魅力あるまちづくりを目指しています。
あかがねミュージアム(建物の外壁にあかがね(銅)を使用した総合文化施設)
http://www.city.niihama.lg.jp/
事業の概要
地域のあらゆる分野、あらゆる世代において、市民が地球温暖化の現状を知り、日常生活や事業活動等の中で意識し、自ら行動を起こしていく事を目指して、各種団体・事業者・市民が加盟し、地球温暖化に関する対策等を協議、活動している「新居浜市地球高温化対策地域協議会」の活性化及び連携した啓発活動を行いました。
また、「地球温暖化防止」に市を挙げて取り組むことを市長が宣言することにより、市・市民・事業者・団体等が一丸となった地球温暖化防止活動に継続的に取り組む契機としました。
具体的な事業としては、協議会総会における講演会、市民全般を対象とした地球温暖化防止啓発イベント(講演会、環境クイズ、エコドライブシミュレーター体験、うちエコ診断等)、マイバッグ持参推進キャンペーン、エコドライブの普及促進の実施や、各種環境事業におけるエコポイントの活用、COOL CHOICEの普及啓発を行いました。
各種事業の実施にあたっては、国が掲げるCOOL CHOICEを市民・事業者等に幅広く呼び掛けることにより相乗効果を生み出すことができました。
横断幕
公用車マグネット
地球温暖化防止啓発イベント(環境クイズ)
- 総事業費
- 1,024,433 円
- 補助金額
- 886,000 円
事業実施にあたって工夫した点
いかにCOOL CHOICEを市民の日常に浸透させるかという課題において、各種事業の実施の際にCOOL CHOICEを活用する中で、のぼり、フラッグ、チラシ、横断幕などのデザインに、COOL CHOICEのロゴと併せて、市民になじみのある市内の自然風景や産業遺産などの写真を使用して新居浜版の普及啓発を行いました。
担当窓口
- 都道府県
- 愛媛県
- 地方公共団体名
- 新居浜市
- 部・課・担当係
- 環境部・環境保全課
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