【事業名称】平成28年度|岡山県/瀬戸内市
瀬戸内市「COOL CHOICE」啓発事業
国民運動「COOL CHOICE」(賢い選択)を踏まえた事業の取組
自治体の紹介
瀬戸内市は、岡山県の東南部に位置し、平成16(2004)年度に牛窓町・邑久町・長船町が対等合併した人口約38,000人、総面積125.45㎢のまちです。西は岡山市、北・東は備前市に接しています。
市の西端を南北に一級河川吉井川が流れ、西部は平野部が広がり、東南部は瀬戸内海に面した丘陵地と、長島、前島などの島々からなっており、豊かな自然と歴史に彩られたまちです。
気候は、温暖・少雨のいわゆる瀬戸内海式気候に属し、北は中国山地、南は瀬戸内海をはさんで四国山地にさえぎられ、雨が少なく、非常に温暖です。
瀬戸内市 朝日百選「虫明・迫門の曙」
http://www.city.setouchi.lg.jp/
事業の概要
平成28年5月に、「COOL CHOICE」に賛同し、普及啓発に取組む旨の市長宣言をホームページに掲載。
平成28年6月に瀬戸内市消費生活問題研究協議会、岡山県備前県民局、瀬戸内市の3者で共催した環境フェスタにおいて、
啓発ポスターの掲示、啓発チラシの配布、「COOL CHOICE」賛同登録コーナーを設置し、普及啓発を行うとともに、「COOL CHOICE」私がしていること、これからできることのワークショップコーナーにおいて、参加者によるアイデア出しを行った。
平成28年10月に、瀬戸内市の「COOL CHOICE」を考えるシンポジウムにおいて、諸富徹京都大学大学院教授が「再生可能エネルギーによる地域再生」と題した基調講演を行い、その後パネルディスカッションを開催し、約250人が参加した。
また、親子ワークショップ「地球温暖化体験学習」も同日に開催し、63人が参加し、温暖化実験、ロールプレイング、ボードゲーム等を通し、地球温暖化の仕組みなどを学習した。
シンポジウム開催と連携し、瀬戸内市民図書館において、「COOL CHOICE」関連図書コーナーを設置した。
環境フェスタやシンポジウムでの取り組みを、新聞及び広報に掲載し、「COOL CHOICE」の普及啓発に努め、啓発チラシを作成し、市内全世帯(約14,200戸)へ配布した。
環境フェスタ
シンポジウム
「COOL CHOICE」シンポジウムチラシ【瀬戸内市】
- 総事業費
- 4,093,706 円
- 補助金額
- 4,093,000 円
事業実施にあたって工夫した点
「COOL CHOICE」(賢い選択)という言葉を知らない市民の方々も多くいることから、イベントの単発事業にならないよう、市広報や地方新聞社などの媒体を使い、「COOL CHOICE」の趣旨と文字がより多くの人の目にふれるように努めた。
また、イベント参加者からいただいた「COOL CHOICE」に関する取り組みを広報の特集や啓発チラシを作成し各戸に配布することで、「COOL CHOICE」(賢い選択)がより市民の方々に浸透し、取り組んでもらえるよう努めた。
担当窓口
- 都道府県
- 岡山県
- 地方公共団体名
- 瀬戸内市
- 部・課・担当係
- 環境部 環境政策推進室
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