【事業名称】平成28年度|石川県/白山市
白山市におけるウォームビズ啓発及び木質バイオマス機器の普及啓発
国民運動「COOL CHOICE」(賢い選択)を踏まえた事業の取組
自治体の紹介
白山市は、平成17年2月1日、1市2町5村(松任市、美川町、鶴来町、河内村、吉野谷村、鳥越村、尾口村、白峰村)の合併により誕生し、総面積754.93km2で、石川県全域の18%を占めています。(県内最大の広さ)
平成28年12月末現在で、人口113,018人、世帯数は42,473世帯。
豊かな自然環境を有し、白山ユネスコエコパーク、白山手取川ジオパークにも認定され、水力、風力、地熱、木質バイオマスなどの自然エネルギーの普及が期待できる地域です。
白山の雪景色
http://www.city.hakusan.ishikawa.jp/
事業の概要
1)イベントへの出展
白山市民が多く参加するイベントへ参加して、ウォームビズを取り入れた生活の工夫の紹介リーフレットや、チラシを配布し、また木質バイオマス機器(薪ストーブ・木質ペレットストーブ)を展示して普及啓発を行いました。
ウォームビズを生活に取り入れることや、二酸化炭素排出抑制を実現する木質バイオマス機器の選択が、「COOL CHOICE」(賢い選択)となることを啓発しました。
2)地域における勉強会、講演会の開催
市内8地区の公民館等や交流センターにおいて、市民向けの勉強会・講演会を開催しました。
ウォームビズの取り組みや、木質バイオマス機器を使用したライフスタイルが「COOL CHOICE」(賢い選択)となり、また、地域の未利用間伐材や近隣で製造された薪、木質ペレット燃料を利用することが、エネルギーの地産地消につながることを啓発しました。
3)広報ツールによる普及啓発
ポスター、ちらし、のぼり、リーフレットを作成し、白山市役所、市の関連施設、イベント会場等において、ウォームビス啓発や木質バイオマス機器紹介等の普及啓発を行いました。
4) メディアの活用
NHK、北國・中日新聞へ取材依頼を行ったほか、市広報やホームページにも掲載しました。
雪だるままつり会場にて啓発活動を実施1
雪だるままつり会場にて啓発活動を実施2
雪だるままつり会場にて啓発活動を実施3
- 総事業費
- 2,405,976 円
- 補助金額
- 2,405,000 円
事業実施にあたって工夫した点
・勉強会やイベント会場で、チラシやリーフレットを、一人ひとりに手渡ししながら、ウォームビス啓発を行いました。
・イベント会場では、寒い屋外で、実際に火が着いている木質バイオマス機器を見てもらうことで、効果的な啓発活動を行いました。
担当窓口
- 都道府県
- 石川県
- 地方公共団体名
- 白山市
- 部・課・担当係
- 市民生活部環境課
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