【事業名称】平成28年度|福島県/福島市
クールチョイス普及啓発事業
国民運動「COOL CHOICE」(賢い選択)を踏まえた事業の取組
自治体の紹介
福島市は、西に雄大な吾妻連峰、東はなだらかな阿武隈高地に抱かれ、まちの中心部には信夫山があり、雄大な阿武隈川が流れる、自然豊かな福島県の県都です。
東北新幹線や東北自動車道などの高速交通インフラが整い、東北地方と首都圏を結ぶ基点として、県内の政治、経済、文化の中心となっています。
人口は約29万人で、盆地状の地形の影響を受けた内陸性気候です。東日本大震災に伴う原子力発電所の事故を契機として、再生可能エネルギーの推進と省エネルギー、省資源につながるライフスタイルの普及啓発に努め、「環境最先端都市 福島」を目指しています。
花見山から見た吾妻小富士
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/
事業の概要
平成28年8月に福島市をホームタウンとする福島ユナイテッドFCと共にクールチョイスの推進を宣言しました。
福島ユナイテッドFCのホームゲームでは、サポーターや観客にクールチョイスの説明を行うと共に賛同者を募りました。
地元新聞社2紙にイベントの告知広告を掲載したキックオフイベントでは、市長をはじめ、ミス・ユニバース2016日本第3位の佐藤真瑚さん(福島市出身)や市内6校の小学生などが、自分たちの取組むクールチョイスを発表し、福島市の取組をスタートさせました。公用車にクールチョイスのロゴを配したエコドライブのPRステッカーを貼付し、市内を走るドライバーや市職員の意識高揚を図りました。小学校や会社を訪問する出前講座では、温暖化の現状やCO2排出量削減のため生活の中に取り入れられる省エネ対策を説明し、講座の最後には一人ひとりが考えたクールチョイスの取組を賛同ボードに記入しました。出前講座の様子は新聞採録紙面へ3回にわたって掲載することにより、学校や会社でのクールチョイスの取組を広く市民にアピールしました。自分で書いた賛同ボードを持って撮った写真を賛同者数と共に新聞に掲載することにより、
クールチョイスの広がりを他の市民にも周知しました。
共同宣言
公用車ステッカー
出前講座
- 総事業費
- 8,424,000 円
- 補助金額
- 8,424,000 円
事業実施にあたって工夫した点
・出前講座のみを行うのではなく、その様子を新聞採録紙面や賛同者紹介広告に掲載することにより広く市民に周知できるよう努めました。
・同講座終了後には新聞号外を発行することにより、学校や会社で学んだ内容を家庭に持ち帰り、家庭でのクールチョイスの取組につなげました。
・キックオフイベントの告知や賛同者紹介広告では、地元新聞社2紙を活用し、市民に広く周知を図りました。
担当窓口
- 都道府県
- 福島県
- 地方公共団体名
- 福島市
- 部・課・担当係
- 環境部 環境課
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