【事業名称】平成28年度|茨城県/下妻市
道の駅しもつまエコカー普及促進イベント
国民運動「COOL CHOICE」(賢い選択)を踏まえた事業の取組
自治体の紹介
下妻市は、茨城県南西部、東京から約60km圏に位置し、北は筑西市、南は常総市、東は筑波研究学園都市と筑西市、西は結城郡八千代町にそれぞれに接しています。
東経139度58分、北緯36度11分に位置し標高23.40mで、緑と水に恵まれた田園都市です。総面積は80.88平方キロメートルで、正方形に近い矩形をしています。
その大半は、比較的肥沃な土地で形成され、中央に砂沼、東に小貝川、西に鬼怒川と水資源も豊かです。
夏の平均気温は24℃、冬の平均気温は4℃で、降水量は夏平均175mm内外、冬平均40mm内外となっており、海から50km以上離れているため、やや内陸型の性格の強い温暖な気候です。
小貝川ふれあい公園
http://www.city.shimotsuma.lg.jp/
事業の概要
本市では、市長が先頭に立ち『COOL CHOICE』国民運動への賛同を市のHPで表明し、本市の具体的な取り組み10項目を挙げ、市民や事業者に『COOL CHOICE』国民運動への賛同を呼び掛けました。
また、本市施設「道の駅しもつま」では、平成28年2月15日より電気自動車用急速充電器の運用を開始していることから、エコカー普及促進を軸としたイベントを開催しました。
このイベントでは、大きく2つのイベントを実施しています。一つ目としましては、次世代自動車試乗会を「ワクワク EV & PHEV 試乗会」と題し、2月18日、19日、26日(各日10時から16時)の3日間、道の駅を会場にしてイベントを実施しました。
試乗会への参加者には、EV、PHEVの乗り心地を体感して貰い、試乗車を使用し、充電体験も実施しました。
テクニカルスタッフからEVやPHEVの環境性能の良さやメリットを説明し、エコカーへの理解を深めて貰いました。
また、電気自動車をEVパワーコンディショナーに繋ぎ、電気器具に電気供給するといったV to H デモンストレーションも実施し、電気自動車が乗り物としてだけでなく蓄電池としても使えるメリットを伝えました。
試乗後は、スタッフから『COOL CHOICE』運動について説明し、『COOL CHOICE』国民運動への賛同をお願いしました。
イベントの二つ目は、「COOL CHOICEでSTOP地球温暖化!ワクワクEV・PHEVトークショーin道の駅しもつま」と題し、2部構成のトークインベントを開催しました。第1部は、道の駅大好きシンガーのゴライト氏を聞き手にモータージャーナリストで日本EVクラブ代表の舘内端氏による「おもしろ電気自動車講座」を、第2部では「みんなで考えよう!COOL CHOICEでSTOP地球温暖化!」のタイトルのもと、地球温暖化防止コミュニケーターの秋田敏雄氏や本市の市長も登壇し、本市の『COOL CHOICE』の取組状況や誰でもできる『COOL CHOICE』の取組を映像やクイズを交えて紹介しながら、『COOL CHOICE』国民運動へ賛同を呼び掛けました。
トークショーの様子
試乗会の様子(V to Hデモ)
- 総事業費
- 3,768,120 円
- 補助金額
- 3,768,000 円
事業実施にあたって工夫した点
市民に「COOL CHOICE」という言葉を覚えてもらえるよう、トークショー出演者であるゴライト氏(シンガーソングライター)にCOOL CHOICEのオリジナルソング「電気自動車に乗ろう」を作ってもらい、イベントの告知とともに、イベント会場や道の駅の館内放送(イベント開催10日前よりイベント案内とともに)を利用して放送しました。
担当窓口
- 都道府県
- 茨城県
- 地方公共団体名
- 下妻市
- 部・課・担当係
- 市民部生活環境課
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