【事業名称】平成28年度|岩手県/紫波町
地方公共団体と連携したCO2排出削減促進事業(COOL CHOICE推進事業)
国民運動「COOL CHOICE」(賢い選択)を踏まえた事業の取組
自治体の紹介
紫波町は、岩手県のほぼ中央、盛岡市と花巻市の中間に位置する総面積239㎢、人口約34千人の町です。
農業を基幹産業とし、中央部から西部にかけては豊かな水田が広がり、北上高地に抱かれた東部ではりんごやぶどうといった果樹栽培が盛んです。
100年後の子どもたちによりよい環境を守り伝えるべく、2000年に「新世紀未来宣言」を発表し、循環型のまちづくりに取り組んできました。
紫波町庁舎
http://www.town.shiwa.iwate.jp/
事業の概要
【首長の宣言(紫波町HPに掲載)】
環境省では、ホームページ等で「COOL CHOICE」への賛同を全国の個人・事業者に呼び掛けました。
「COOL CHOICE」とは、「賢い選択」という意味で、地球温暖化対策に繋がる行動をする際に賢い選択をしていこうという取り組みです。
紫波町では、自治体の立場として趣旨に賛同して行動しました。
【事業の規模】
・紫波型エコハウスサポートセンター宿泊体験情報発信事業
紫波型エコハウスサポートセンターで宿泊体験を実施し、体験結果について、宿泊者のブログや紫波新聞の紙面で情報発信を行いました。
・小冊子の配布
COOL CHOICEと紫波型エコハウスに関する小冊子を全世帯に配布しました。
・新聞折込
COOL CHOICEと紫波型エコハウスに関するチラシを町内の岩手日報・讀賣新聞購読者に配布しました。
・生活情報誌「マシェリ」への情報掲載
COOL CHOICEと紫波型エコハウスに関する記事を掲載し、情報発信を行いました。
・紫波新聞への情報掲載
COOL CHOICEと紫波型エコハウスに関する記事を掲載し、情報発信を行いました。
・パンフレットの配布
紫波型エコハウスサポートセンターなどで、COOL CHOICEと紫波型エコハウスをPRするパンフレットを配布しました。
・紫波型エコハウスサポートセンターHPへの掲載(補助事業外)成果品については、町で運営するHPからダウンロード出来るようにしました。
宿泊体験事業1
宿泊体験事業2
- 総事業費
- 3,505,509 円
- 補助金額
- 3,505,000 円
事業実施にあたって工夫した点
■成果品の配布時期を2月上旬に集中的に行い、様々な媒体を通じて、COOL CHOICEの推進と紫波型エコハウスの普及の取り組みについて町民の方々が知る機会を提供しました。
■宿泊体験事業の委託事業者の選定については、選定型プロポーザル方式としました。
担当窓口
- 都道府県
- 岩手県
- 地方公共団体名
- 紫波町
- 部・課・担当係
- 産業部環境課
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