【事業名称】平成29年度|兵庫県/宝塚市
家族みんなで「COOL CHOICE」を体感しよう!まるごとエコのサイエンスショー(啓発イベント)
国民運動「COOL CHOICE」(賢い選択)を踏まえた事業の取組
- ウォームビズ
- 省エネ機器の買い替え(LED他、省エネ機器への買換え促進)
- エコドライブの推進
- カーシェアリングの普及促進
- シェアリングエコノミーの普及促進
- 交通公共機関の利用促進
- エコカーの普及促進
- 省エネ住宅の普及促進
自治体の紹介
昭和29年に誕生した宝塚市は、兵庫県の南東部に位置し、南北に細長く伸びた形状をしています。南部地域が市街地となっている一方、市域の約3分の2を占める北部地域には、豊かな自然と農村地域が残っています。大阪、神戸のベッドタウンとして発展し、人口は、現在22万5千人となっています。
気候は、瀬戸内型気候に属し、年間を通じて比較的温和で晴天の日が多く、太陽光発電、太陽熱利用システムの活用が適しています。
また、漫画家・手塚治虫が青少年期を過ごした町としても知られ、手塚治虫記念館や100年以上の歴史を持つ夢とロマンの華麗な舞台宝塚大劇場があります。
宝塚市風景
http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/
事業の概要
宝塚市は、宝塚歌劇や温泉のまちなど観光都市の面もありますが、昨今、ベッドタウンとしての特徴が表れており、市域内から排出される温室効果ガスは、民生家庭部門が約4割を占めています。
大きな生産業がない反面、各家庭、業務用ビルからのCO2排出が増加してきており、できるだけ幅広い世代の方に関心を持ってもらい、実践に移行していただくことが課題として認識していました。そこで、親子で参加いただけるサイエンス実験イベント(省エネ機器(LED等)の特徴を知り、地球温暖化に関する知識を楽しく学ぶ)やラジオを聴きながらウォークするイベント(自家用車で行く機会の多い宝塚市北部の「西谷地域」に公共交通機関で来場いただき、自然の素晴らしさを楽しむと共に公共交通機関の良さをPRする)を開催し、多くの方にご参加いただきました。
また、学天即(市内出身のお笑い芸人)や笑福亭瓶吾氏(市内にゆかりのある落語家)を掲載した「COOL CHOICE」の啓発チラシを市内全戸に配布し、公共施設や市内事業所では、ポスターを掲示し、取組について周知しました。
COOL CHOICE座談会(宝塚市中川市長、有識者2名、司会者1名)
車内バスでの掲示の様子
イベントの様子
- 総事業費
- 8,946,006 円
- 補助金額
- 8,938,000 円
事業実施にあたって工夫した点
できるだけ多くの参加者を呼び込むため、「楽しみながら」をテーマに事業を検討するとともに市の様々な媒体や、地域誌、地域コミュニティ(FMたからづか・J:COM)ともタイアップし、多くの市民の目に触れるよう「COOL CHOICE」の広報に努めました。
また、地球温暖化対策だけではなく、省エネルギーの実践が環境にも家計にもやさしい取組であることを啓発しました。
担当窓口
- 都道府県
- 兵庫県
- 地方公共団体名
- 宝塚市
- 部・課・担当係
- 環境部 環境室 地域エネルギー課
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