【事業名称】平成29年度|福島県/福島市
クールチョイス普及啓発事業
国民運動「COOL CHOICE」(賢い選択)を踏まえた事業の取組
- クールビズ
- ウォームビズ
- 省エネ機器の買い替え(LED他、省エネ機器への買換え促進)
- 照度適正化(照度調整、電灯の間引きなど)
- エコドライブの推進
- シェアリングエコノミーの普及促進
- 交通公共機関の利用促進
- 低炭素物流の普及促進(宅配便再配達防止の普及促進など)
- エコカーの普及促進
自治体の紹介
福島市は、西に壮大な吾妻連峰、東はなだらかな阿武隈高地に抱かれ、まちの中心部には、信夫山があり、雄大な阿武隈川が流れる、自然豊かな福島県の県都です。東北新幹線や東北自動車道などの高速交通インフラが整い、東北地方と首都圏を結ぶ基点として、県内の政治、経済、文化の中心となっています。人口は約29万人で、盆地状の地形の影響を受けた内陸性気候です。東日本大震災に伴う原子力発電所の事故を契機として、原子力に依存しない社会づくりに貢献するため、再生可能エネルギーの推進と省エネルギー、省資源につながるライフスタイルの普及啓発に努めています。
五色沼(魔女の瞳)と周辺の自然
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/
事業の概要
平成28年8月に福島市をホームタウンとする福島ユナイテッドFCと共にクールチョイスの推進を宣言しました。
平成29年度は地元新聞社2紙と共同で市内の小学校や会社などを訪問し、地球温暖化の現状や原因、その対策であるクールチョイスについて出前講座を8回行いました。そして、出前講座の様子を新聞採録記事として4回にわたって掲載することにより、広く市民にクールチョイスをアピールすることができました。新たな事業として、コミュニティFM放送局で企画番組「まかせて!クールチョイス」を制作しました。パーソナリティには、なすびさんとミス・ユニバース2016日本第3位の佐藤真瑚さん(共に福島市出身)を迎え、学校や会社などで取り組むクールチョイスの様子を取材し、22回にわたって放送しました。多くの人が集まるイベントではクールチョイスのブースを設け、賛同を呼びかけるとともに意識アンケート調査を行い、福島市民のクールチョイスの取組み状況を把握しました。アンケート結果をクールチョイスの拡大をPRする新聞広告と一緒に掲載することにより、市民の意識向上を図ることができました。
また、イベントブースをアピールするため、クールチョイスののぼり旗と君野イマ・ミライをプリントした法被を作成しました。
FM番組取材の様子
なすびさんと佐藤真瑚さんに法被を着ていただきました
クールチョイスPR新聞広告
- 総事業費
- 9,180,000 円
- 補助金額
- 9,180,000 円
事業実施にあたって工夫した点
新聞紙とラジオという2つのメディアを使いPRしたことにより、昨年度よりも多くの人にクールチョイスを訴えかけることができました。また、ラジオ番組の広告に新聞を用いてクロスメディア展開をしました。なすびさんと佐藤真瑚さんには福島市クールチョイスナビゲーターを務めてもらい、ラジオ番組だけではなく、新聞広告や市ホームページにも登場してもらい年間を通して統一感を出すようにしました。イベントブースや出前講座の際にスタッフ全員で環境省の萌えキャラをプリントした法被を着たため、視覚的なアピール効果があり、小学生を中心に興味を持ってもらえることが多くありました。
担当窓口
- 都道府県
- 福島県
- 地方公共団体名
- 福島市
- 部・課・担当係
- 環境部環境課
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