【事業名称】平成29年度|北海道/札幌市
地方公共団体と連携したCO2排出削減促進事業
国民運動「COOL CHOICE」(賢い選択)を踏まえた事業の取組
- クールビズ
- ウォームビズ
- 省エネ機器の買い替え(LED他、省エネ機器への買換え促進)
- 照度適正化(照度調整、電灯の間引きなど)
- エコドライブの推進
- カーシェアリングの普及促進
- シェアリングエコノミーの普及促進
- 交通公共機関の利用促進
- 低炭素物流の普及促進(宅配便再配達防止の普及促進など)
- エコカーの普及促進
- 省エネ住宅の普及促進
自治体の紹介
札幌市は、全国で5番目となる190万人以上の人々が暮らす大都市でありながら、豊かな自然に恵まれた、北海道の政治・経済、文化の中心地です。夏はさわやかで晴天の日が続く一方、冬になると気温は氷点下にもなり、1年の降雪量は5メートルにも達します。冬場の暖房エネルギー消費量が高いことや第3次産業中心の産業構造であること、自動車への依存度が高いことなどにより、家庭・業務・運輸部門での温室効果ガス排出量が多いことが特徴です。特に家庭部門での排出量は全国の2.6倍であり、市民の家庭における取組は大変重要であると考えています。
羊ケ丘展望台
https://www.city.sapporo.jp/
事業の概要
平成29年7月の市長によるCOOL CHOICEトークの開催を皮切りに、平成30年2月までの間、毎月1~2回、「さっぽろオータムフェスト」や「さっぽろ雪まつり」など市民が多く集まるイベントに出展し、COOL CHOICEの取組の啓発や賛同登録の獲得を図りました。
また、全世帯に配布する広報誌掲載のほか、Facebook配信、ポスター掲出、パンフレット配布、小中学生の夏冬休みのエコ活動チェック表の配布など、本市が実施する環境啓発の様々な媒体を通してCOOL CHOICEの取組を啓発しました。
東北以北最大級の環境総合イベントである「環境広場さっぽろ」では、COOL CHOICEブースを設置し、クイズラリーやCOOL CHOICE TV、VR動画等により3万人を超える来場者に対しCOOL CHOICEの取組を訴求しました。
COOL CHOICEトーク(夏)
COOL CHOICEブース
COOL CHOICEブース(VR動画体験コーナー)
COOL CHOICEブース(クイズラリー)
- 総事業費
- 26,298,000 円
- 補助金額
- 9,968,000 円
事業実施にあたって工夫した点
札幌市の既存事業と本補助事業とを連動させ、補助対象外事業でもCOOL CHOICEの取組を積極的に広報することや、本補助事業による制作物を他イベントでも年間を通して利用することなどにより、費用対効果の向上を図りました。
「環境広場さっぽろ」出展ブースでは、よりCOOL CHOICEへの理解度を深めるためCOOL CHOICE VR動画やワークショップの実施など体験型の展示を中心に実施しました。
担当窓口
- 都道府県
- 北海道
- 地方公共団体名
- 札幌市
- 部・課・担当係
- 環境局環境都市推進部環境計画課
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