【事業名称】平成29年度|広島県/東広島市
地方公共団体と連携したCO2排出削減促進事業
国民運動「COOL CHOICE」(賢い選択)を踏まえた事業の取組
自治体の紹介
東広島市は、昭和49(1974)年4月に西条・八本松・志和・高屋の4町の合併により、広島県内で12番目に誕生した市です。長い歴史と伝統、恵まれた自然環境を背景に「賀茂学園都市建設」および「広島中央テクノポリス建設」の2大プロジェクトを柱に、社会基盤や産業基盤の整備を進めてきました。
また、2005(平成17)年2月、黒瀬・福富・豊栄・河内・安芸津の5町との合併を経て、内陸部の山々や瀬戸内海の多島美を望む海岸線まで市域が広がり、歴史・文化等の多くの地域資源が加わりました。
そして、平成26(2014)年4月には、市制施行40周年を迎えました。この間、官民の学術研究機関の集積や企業の立地も進むなど、全国でもその成長が注目される都市となっています。
酒蔵通り
http://www.city.higashihiroshima.lg.jp/
事業の概要
平成29年5月に市長による「COOL CHOICE宣言」を行い、地球温暖化対策の推進に取り組む契機としました。
また、平成29年7月から平成30年1月にかけて、地元メディア(FM放送、ケーブルテレビ、地元紙)を活用し、「COOL CHOICE」の認知度を上げるとともに、クールビズやウォームビズ、エコカーや省エネ製品への買い替えといった具体的な取組についても普及啓発を行いました。
平成29年7月には、例年実施している環境イベントである「ひがしひろしま環境フェア2017」において、「COOL CHOICE」のブースを設置し、地元を中心に活動している劇団による「COOL CHOICE」の普及啓発を行う公演を開催しました。フェアには4,300人の来場者があり、夏休み期間であったため、親子連れが多数来場しており、親子で「COOL CHOICE」について考えてもらう良い機会となりました。
劇団公演写真
車両用マグネット写真
封筒写真
- 総事業費
- 4,131,570 円
- 補助金額
- 4,131,000 円
事業実施にあたって工夫した点
「COOL CHOICE」の認知度をいかに上げるかについて、地元メディアの活用を中心に、目にするまたは耳にする機会を数多く作りました。
また、いかにして行動に移してもらうかについて、具体的な実践事例を踏まえた周知をおこないました。
環境イベントにおける劇団公演においては、小学校低学年にも分かるような内容とし、興味をもってもらえるように笑いとクイズを交え、昔と今を比較する時代劇風の公演とし、楽しみながら親子で学んでもらう機会としました。
担当窓口
- 都道府県
- 広島県
- 地方公共団体名
- 東広島市
- 部・課・担当係
- 生活環境部 環境対策課
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