【事業名称】平成29年度|兵庫県/神戸市
KOBE COOL CHOICE推進事業
国民運動「COOL CHOICE」(賢い選択)を踏まえた事業の取組
自治体の紹介
神戸市は、兵庫県の東南部に位置する人口153万人の政令指定都市であり、その市域は六甲山を主峰とする六甲山系によって、大きく南北に二分されています。
北部は六甲山系から続く丘陵地帯が広がっており、自然豊かな山林を有しています。また、南部は大阪湾に面し、自然条件に優れた神戸港を中心とした市街地が広がっています。
神戸市の気候は瀬戸内海気候帯に属しており、一年を通して気温は穏やかで晴天の日が多いという特徴があります。
神戸市
http://www.city.kobe.lg.jp/
事業の概要
【内容・規模】
神戸のまちが「自然と太陽のめぐみを未来につなぐまち」でありつづけるため、「二酸化炭素の排出が少ないくらしと社会」の実現を目指して、「省エネルギーの推進」、「再生可能エネルギーの普及」、「革新的技術開発の推進」を3つの柱とした地球温暖化対策に取り組んでいます。
これらの取り組みを進めるとともに、「KOBE COOL CHOICE推進宣言」のもと、「~日々のくらしの中の「選択」で地球にやさしく~」をキャッチフレーズに、日常生活のあらゆる選択が地球温暖化に資するものとなるよう、市民や事業者の賛同と実践の輪を広げていきます。
KOBE COOL CHOICE推進事業では、「地域イベントや地元スポーツチームと連携した啓発イベント」、「広報紙KOBEを活用したCOOL CHOICEの普及啓発」、「都心駅でのアドコラム等を用いた集中キャンペーン」を実施しました。
【COOL CHOICEの活用方法】
上記取り組みとともに、身近に取り組めるCOOL CHOICE(賢い選択)を紹介したKOBE COOL CHOICEマニュアルやPR動画等による普及啓発をはじめ、定期刊行物への掲載や、ギャラリー等におけるパネル展示により、幅広く市民や事業者にCOOL CHOICEの賛同と実践を呼びかけました。
【普及啓発の展開】
賛同書によるCOOL CHOICE賛同者数:約1,482人
地域イベントと連携した啓発
都心駅での集中キャンペーン①
都心駅での集中キャンペーン②
- 総事業費
- 5,229,619 円
- 補助金額
- 5,229,000 円
事業実施にあたって工夫した点
エコカーやエコドライブ普及啓発イベントや地元スポーツチームと連携することで、大人から子供まで幅広い層への啓発を行いました。
また、広報紙で地球温暖化の概要を説明するとともに、COOL CHOICEのポイントや実践例などを紹介することで、市民の方に温暖化対策の重要性を認識し、積極的にCOOL CHOICEに取り組んでもらうように工夫しました。
併せて、都心駅でのアドコラム等の広告媒体も活用し、COOL CHOICEの認知度向上を図りました。
担当窓口
- 都道府県
- 兵庫県
- 地方公共団体名
- 神戸市
- 部・課・担当係
- 環境局環境政策部環境貢献都市課
【以下で他の事例を検索することができます】