【事業名称】平成29年度|福島県/郡山市
地域と連携したCO2排出削減促進事業
国民運動「COOL CHOICE」(賢い選択)を踏まえた事業の取組
- クールビズ
- ウォームビズ
- 省エネ機器の買い替え(LED他、省エネ機器への買換え促進)
- 照度適正化(照度調整、電灯の間引きなど)
- エコドライブの推進
- 交通公共機関の利用促進
- 低炭素物流の普及促進(宅配便再配達防止の普及促進など)
- エコカーの普及促進
- 省エネ住宅の普及促進
自治体の紹介
郡山市は、福島県の中央に位置し、交通の利便性が良いことから「陸の港」とも称され、「人」「モノ」「情報」が集まる中核市、そして経済県都として成長を続けています。
自然環境の面では、北に安達太良山、東に阿武隈山系、西に猪苗代湖と豊かな自然に囲まれており、猪苗代湖・安積疏水・安積開拓を結ぶストーリーが日本遺産に認定されました。
また、産総研福島再生可能エネルギー研究所等の最先端のエネルギー研究施設が立地しているとともに、風況に恵まれた地域が広がっている等の理由により、風力発電や太陽光発電等の再生可能エネルギーの導入が進んでいます。
冬の猪苗代湖
https://www.city.koriyama.fukushima.jp/
事業の概要
平成29年6月5日の「環境の日」に、市長が「郡山市はCOOL CHOICEに賛同し、市民や事業者の皆さんと力を合わせ、一丸となってCOOL CHOICEを推進していきます」と宣言し、事業をスタートさせました。
郡山市では、COOL CHOICEの認知度を向上させ、市民により身近に感じてもらえるよう、郡山市にゆかりがある人物やキャラクターを起用した啓発ポスター及びチラシの作成や共同事業者となるプロバスケットボールチーム「福島ファイヤーボンズ」のホームゲームでの啓発活動を行いました。
また、小中学生等を対象とした出前講座の実施や猪苗代湖の水環境保全に関する取組を発表する「猪苗代湖子ども交流会」において啓発活動を展開するとともに、郡山市が所有する燃料電池自動車や電気自動車を活用し、各イベント等でエコカーの普及促進の取組を行いました。
各啓発活動においては、市民一人ひとりのCOOL CHOICEへの取組意識の拡大を図るため、自分たちの「COOL CHOICE取組宣言」を賛同ボードに記載してもらうとともに、賛同ボードを持って撮った写真を賛同者数と一緒に新聞に掲載することにより、COOL CHOICの広がりを他の市民にも周知しました。
福島ファイヤーボンズと連携した啓発活動
(福島ファイヤーボンズ 賛同宣言)
猪苗代湖子ども交流会(郡山市立湖南小学校 賛同宣言)
燃料電池自動車を活用した啓発活動
- 総事業費
- 7,313,000 円
- 補助金額
- 7,313,000 円
事業実施にあたって工夫した点
・事業の概要で記載した以外にも、本市がこれまで継続して取り組んできた環境保全や地球温暖化対策の各施策において、通年に渡る啓発活動を展開しました。
・「猪苗代湖子ども交流会」における啓発活動では、COOL CHOICEの内容を盛り込んだ号外新聞を発行し、持ち帰ってもらうことで、家庭でのCOOL CHOICの取組につなげました。
・郡山市の取組や賛同者及び賛同団体を紹介する広告では、地元新聞社2紙を活用し、市民に広く周知を図りました。
担当窓口
- 都道府県
- 福島県
- 地方公共団体名
- 郡山市
- 部・課・担当係
- 生活環境部 生活環境課
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