【事業名称】平成29年度|大阪府/大東市
地域密着型COOL CHOICE啓発事業

国民運動「COOL CHOICE」(賢い選択)を踏まえた事業の取組


自治体の紹介

 大東市は、大阪府の東部にあって、河内平野のほぼ中央に位置し、面積は18.27㎢であり、東西に7.5㎞、南北に4.1㎞の広がりがあり、東部は「金剛生駒紀泉国定公園」を含む山間部が1/3を占めており、西部には海抜3m以下の平野部が広がっています。
 気候は年平均気温17.4℃、年間総雨量1,289㎜(平成29年度)で瀬戸内式気候に属し、比較的温暖な気候となっています。人口は平成29年3月末現在122,227人で、世帯数は55,899世帯となっており、近年は緩やかな減少傾向にあります。

大東市全体

大東市ホームページ
http://www.city.daito.lg.jp/


事業の概要

 平成29年5月11日に市長によるCOOLCHOICE賛同宣言をHP及びFBにて実施した後、COOLCHOICEを理解し、行動化できる人材を増やすことを事業の大きな柱と位置付け、次のとおり取組みを展開しました。
 市内公立小学校2校、私立小学校1校の4年生に対し、地元大学生を講師とした地球温暖化をテーマとした授業を実施し、環境アンバサダーとして認定して、子ども達を起点とした普及を目指しました。
 また、地域との連携を強化する取組みとして、地元商店街における啓発活動(ウェブによる発信、地元祭りにおける啓発)と地元大学際における啓発(校内におけるブースの出展、ワークショップの実施)を実施しました。
 また、公用車にCOOLCHOICE啓発マグネットを装着し、執務室にのぼりを掲げて市民に広くCOOLCHOICEを宣伝すると共に、大東市主催の環境教室、打ち水イベントにおいても賛同者を募る等普及啓発活動を実施しました。

大学学園祭でのワークショップ

公用車へマグネット装着

小学校における環境教育の様子


総事業費
3,500,000 円
補助金額
3,500,000 円

事業実施にあたって工夫した点

 小学校における温暖化授業の実施は、授業を受けた4年生だけでなく、友人や家族など、子ども達を起点とした賢い取り組みが広がるようにした、子ども達にはアンバサダー認定証を授与し、たくさんの人に広めてもらえるよう誘導しました。
 また、授業の講師やイベントでの作業には地元大学生を活用し、大学生の中での普及も目指した。
 また、多くの人に取り組みを知ってもらえるよう、活動ごとにHPに掲載した。

担当窓口

都道府県
大阪府
地方公共団体名
大東市
部・課・担当係
市民生活部  環境課


【以下で他の事例を検索することができます】