【事業名称】平成29年度｜広島県／熊野町

ＣＯ２排出削減促進事業

国民運動「COOL CHOICE」（賢い選択）を踏まえた事業の取組

• クールビズ
• ウォームビズ
• 省エネ機器の買い替え（LED他、省エネ機器への買換え促進）
• 照度適正化（照度調整、電灯の間引きなど）
• エコドライブの推進
• 交通公共機関の利用促進

自治体の紹介

　熊野町は、広島県の西部に位置し、四方を500メートル級の山々に囲まれた高原盆地で、広島市、呉市、東広島市に隣接しています。
　気候は、瀬戸内海性の気候を呈し良好、年平均気温は約13℃で沿岸部に比べて１～２℃低く高原で夏季でも快適な生活ができます。
　江戸時代末期から始まった筆の産地として知らており、昭和30年頃から、書筆づくりの技術を応用して画筆や化粧筆が製造され、書筆とともに、全国一の生産量を占めています。人口は約24,500人で1割の人が筆の仕事に携わっているなど、町全体で熊野筆の筆づくりの伝統と技術が継承されています。
　また、熊野町は今年、町制100周年を迎え、各種イベントの開催が予定されています。

事業の概要

　熊野町では、平成29年6月に町長がクールチョイス運動に賛同し、運動の普及啓発を地域や町内で行う主なイベントなどを通して、地球温暖化防止のための取り組みを行うことを宣言し、熊野町公衆衛生推進協議会と女性会との共同でクールチョイス普及啓発活動を実施しました。

○町広報による普及啓発活動
　町広報8月号から隔月で4回に亘り「クールチョイス」を促す普及啓発記事を掲載し、一人でも多くの町民にまず「クールチョイス」という言葉を知ってもらうということから普及啓発活動を展開していきました。
○町内の行事における普及啓発活動
　町内で実施する主なイベント（献血、農業祭、健康まつり）会場で、「クールチョイス推進中」ののぼり旗を掲示し、クールビズ、ウォームビズ、省エネ機器の買替促進（LED、省エネ機器など）、エコドライブなどクールチョイスを促すパネルの展示を行い、普及啓発チラシを配布しました。展示ブースでは、シール型アンケートを行い、来場者にクールチョイスについて説明するなど、広く普及啓発活動を進めることができました。
○公民館におけるクールチョイス普及啓発講座の開催
　クールチョイス普及講座を親子向け対象（３回）と大人向け対象（３回）に分けて開催しました。普及講座へ気楽に参加してもらうために、会場にドリンクコーナーやエコ体験機器の体験コーナーを設置し、子どもだけでなく大人の方も楽しくクールチョイスについて学び、参加者から賛同を得ることができました。

事業実施にあたって工夫した点

・「クールチョイス推進中」の懸垂幕を通行する多くの人が目する県道側に２か月間掲示し、周知活動を行いました。
・作成したクールチョイス普及啓発用のリースレット、のぼり旗、懸垂幕に熊野町のキャラクターデザインのふでりんを印刷することで、親しみやすさをアピールしました。
・クールチョイス普及講座にドリンクコーナーやエコ機器の体験コーナーを設置し、また、親子向け講座については、エコクイズや牛乳パック工作の時間を取り入れるなど、親子が楽しく学習できる工夫をしました。

担当窓口

都道府県

広島県

地方公共団体名

熊野町

部・課・担当係

民生部生活環境課

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