【事業名称】平成29年度|千葉県/千葉市
地域と連携したCO2 排出削減促進事業
(地方公共団体と連携したCO2排出削減促進事業)

国民運動「COOL CHOICE」(賢い選択)を踏まえた事業の取組


自治体の紹介

 千葉市は、人口約97万人の都市で、千葉県のほぼ中央部にあたり、首都東京まで約40kmの地点にあります。地形は、緑豊かな平坦地におおわれ、その一部は、東京湾に接しています。
 温暖な気候と肥沃な土地、豊かな緑と水辺など自然環境に恵まれており、旧来より住みやすい環境であったことから、紀元前には縄文人が住んでいました。市内には、8字形をした日本最大級の貝塚である加曽利貝塚があり、平成29年10月13日に特別史跡に指定されました。
 その後、桓武天皇の血を引く関東の名族である千葉氏が本拠を移し、千葉市の都市としての歴史が始まったと言われています。

千葉氏(千葉市の礎を築いた一族)
開府900年に向けた取組みを進めています!

千葉市ホームページ
https://www.city.chiba.jp/


事業の概要

 一年間を通じて一体感のあるような事業となるように、環境月間の6月、夏休み期間中、様々な商品が出揃う秋期、地球温暖化防止月間の12月にあわせて計4回のイベントを行いました。
 6月は、事業のスタートとして、市長からプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」を「COOL CHOICE大使」に任命し、市長によるCOOL CHOICE取組宣言を行いました。
 夏休み期間である8月は、千葉市民花火大会でイベントを行いました。点火式前には千葉ジェッツのチアリーダーによるトークなどを通じてCOOL CHOICEの考え方・イメージを観客に伝達しました。また、同時開催の夏祭り会場でプロレスのショーやクイズを行った他、ブースにおいて専門家によるパネル解説を行いました。
 11月は、商業施設(イオンモール幕張新都心)において、気象予報士や千葉市ゆかりのスポーツ選手によるトークショー、企業の取組みなどを紹介したパネル展示、商業施設の中の店舗を回ってCOOL CHOICE関連商品を体感するクイズラリーを行いました。
 12月は、COOL CHOICEの取組みやアイデアをSNSや本市卸売市場のイベントを活用して募集し、優秀な作品を、SNSやHPで紹介・共有しました。

商業施設でのトークイベント

任命式

花火大会点火式前イベント


総事業費
9,000,000 円
補助金額
9,000,000 円

事業実施にあたって工夫した点

・市内全体でのCOOL CHOICEに対する関心醸成(ニュース性、自分ごと化、あたり前感)を押し出し、理解度を高めました。
・若年層に興味を持ってもらい、COOL CHOICEへの興味関心の底上げをしました。
・「きっかけ」⇒「気づき」⇒「体験」⇒「共有」とステップアップを目指した長期的なコミュニケーションを実施しました。

担当窓口

都道府県
千葉県
地方公共団体名
千葉市
部・課・担当係
環境保全部環境保全課温暖化対策室


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