【事業名称】平成29年度|沖縄県/那覇市
「ナーファぬ・マチで・クールチョイス!」事業
国民運動「COOL CHOICE」(賢い選択)を踏まえた事業の取組
- クールビズ
- 省エネ機器の買い替え(LED他、省エネ機器への買換え促進)
- 照度適正化(照度調整、電灯の間引きなど)
- エコドライブの推進
- 交通公共機関の利用促進
- 低炭素物流の普及促進(宅配便再配達防止の普及促進など)
- エコカーの普及促進
自治体の紹介
那覇市は、沖縄本島の南部西海岸にあり、市域の面積は39.57㎢。周囲1,500kmの円周域に東京、香港、ソウル、北京、マニラなど国内外の主要都市を含み、古くから東南アジア各都市を結ぶ交通の要衝地点として、アジア諸国との交易拠点として発展してきました。
平成25年4月、全国で42番目となる中核市に移行。人口は増加傾向にあり、H29年11月時点で32万人余り、人口密度は8,072人/㎢と県庁所在地としては東京特別区、大阪市、横浜市に次ぎ4番目。
年間平均気温は23℃、台風接近回数は7.4回。平成29年は、真夏日の記録が観測史上最長の85日となります。
那覇市のメインストリート(国際通り)
http://www.city.naha.okinawa.jp/
事業の概要
平成29年2月8日、市長の定例記者会見の場において、今後、那覇市は、地球温暖化対策の取り組みとして、①COOL CHOICEの普及啓発、②クールシェア・クールビズの推進、③公共交通機関の利用・次世代自動車の推進、④省エネ機器の買い換えや設備の省エネ化の推進を柱に、クールチョイス宣言を行いました。
平成29年9月17日、クールチョイス普及啓発として、那覇のメインストリートである国際通りにて、「ナーファぬ・マチで・クールチョイス!」と題したイベントを実施しました。
イベント会場では、地球温暖化に関するパネル展示のほか、自動車販売会社5社の協力を得てエコカーの展示や、JA協力により、県産野菜を販売し、地産地消や低炭素物流の啓発、自転車ツーキニスト応援ブース、野菜の切れ端を使ったエコクッキング等、クールチョイスにちなんだ内容で出展しました。ステージイベントには、ローカルアーティストによる歌のライブや、ヒーローショー、大道芸やお笑いのほか、クールチョイスクイズに参加して、カブトムシ・クワガタムシが貰える等を実施しました。
会場近くにある建物の大型ビジョンを使って、環境省制作クールチョイスイメージキャラクター(君野イマ・ミライ)動画と会場の様子を切り替えするなど、合わせて放映しました。
県内人気ラジオ番組とコラボし、クールチョイス特別企画としたことで、多くのリスナーにもクールチョイスについて発信しました。
今後も、子供から大人まで集客性を高めつつ、様々なクールチョイスが紹介して行けるよう企業、団体等と連携した啓発を展開したいです。
会場の様子、ステージ、大型ビジョン撮影
ラジオパーソナリティーの2方も賛同
クールチョイスクイズ
- 総事業費
- 9,361,631 円
- 補助金額
- 9,361,000 円
事業実施にあたって工夫した点
那覇市長の定例記者会見や市のホームページや広報誌で、イベントの告知、またイベント実施1週間前に、国際通り、モノレール駅前2箇所で該当ビラ配りを実施しました。
イベント1週間前から、当日コラボするラジオ放送局のCMとして、合計50回イベント告知を行いました。
イベント2日前から、グルメ雑誌と会場周辺の飲食店協力によりクールチョイス特別企画のバルウォークを実施しました。(うち、13店舗にはクールシェアのノボリを設置)
担当窓口
- 都道府県
- 沖縄県
- 地方公共団体名
- 那覇市
- 部・課・担当係
- 環境部 環境政策課
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