【事業名称】平成29年度|岡山県/真庭市
真庭市クールチョイス推進事業
国民運動「COOL CHOICE」(賢い選択)を踏まえた事業の取組
自治体の紹介
人口:46,124人、世帯数16,084世帯(平成27年国勢調査)
真庭市は、岡山県北部で中国山地のほぼ中央に位置し、北は鳥取県に接し、南北に約55㎞、東西に約30㎞、総面積約828㎢の岡山県内で最も広い市です。
いち早く木質バイオマスエネルギーに着目し、平成27年4月には、「真庭バイオマス発電所」が稼働し、これまで山に放置されていた木材や加工の際に出る端材を燃料として発電しております。
出力は約1万kwhです。この発電所をめぐるバイオマスツアーをはじめ、木質バイオマスの資源を生かした新たな産業が生まれるなど産業の厚みが増しつつあり、多彩な仕事が存在しています。
北房のほたる
事業の概要
真庭市長により、「COOL CHOICE」を踏まえた新たな環境計画の策定、第3次真庭市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)の推進、再生可能エネルギーの推進、防犯灯のLED化、環境教育や市民向けワークショップの開催などを行い、市民と力を合わせて低炭素社会の実現に向けた様々な施策を行っていくという宣言を行いました。
本年度には、小学校をはじめ様々な関係者と連携し、エコキャンドルや電気自動車体験講座など14回の環境教育講座やワークショップを開催しました。
また、市民のみなさんへのアンケートを実施し、クールチョイスへの関心等を把握し、「やってみよう、学ぼう、クールチョイス・ワークブック」を作成し配布しました。
事業期間終了後も引き続き、市役所と市民のみなさん、様々な関係者と連携し、「COOL CHOICE」の普及啓発を実施していくことで、低炭素社会の実現を目指していきます。
電気自動車体験講座
エコキャンドル講座
小水力発電LED点灯ワークショップ
- 総事業費
- 3,880,702 円
- 補助金額
- 3,880,000 円
事業実施にあたって工夫した点
普及啓発のための環境教育講座やワークショップを真庭市職員が直接講師を行うことやボランティアの方の協力を得ることなど、持続的に普及啓発を行える体制をつくっていくことを心がけました。
担当窓口
- 都道府県
- 岡山県
- 地方公共団体名
- 真庭市
- 部・課・担当係
- 生活環境部環境課
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