【事業名称】平成29年度|新潟県/新潟市
新潟市エコモビリティライフ推進事業

国民運動「COOL CHOICE」(賢い選択)を踏まえた事業の取組


自治体の紹介

 新潟市は、信濃川、阿賀川の2つ大河を持ち、福島潟、鳥屋野潟、ラムサール条約登録湿地である佐潟など多くの水辺空間と国内最大の面積を誇る田園環境に恵まれた、人口約80万人を抱える本州日本海側最大の都市です。
 また、新潟市の夏期の平均気温は東京と大きな差はありませんが、冬期の1月の平均気温は3度と低く、曇りや雨または雪が多くなります。
 こうした気候の状況に加え、726㎢の広大な面積に拠点が分散していることから、自動車への依存率が高く、運輸部門の二酸化炭素排出量が多いことが課題です。

福島潟

新潟市ホームページ
https://www.city.niigata.lg.jp/


事業の概要

 新潟市は、平成28年5月、COOL CHOICEに賛同し、地球温暖化対策に取り組んでまいりました。
 主に、新潟市の課題である運輸部門の二酸化炭素排出量の削減に向け、電車・バス等の公共交通機関、自転車、徒歩、自動車などを賢く使い分けて、環境にやさしい交通手段を利用するライフスタイルを促進するため、新潟市エコモビリティライフ(エコモビ)推進事業を平成28年度より継続して実施しています。
 当事業では、10月~12月をエコモビの強化期間と定め、市民・事業者に対して参加を呼びかけ、啓発ツールの配布やエコドライブイベントの開催を行いました。
 また、強化期間中に事業者により実施された優秀かつモデル的な取組みを抽出し、市民に広く周知するため、アンケート調査を実施しました。
 アンケート調査の結果、優秀な取組みを行った3事業者を選定し、3月に表彰式を実施しました。表彰式後は、市報や市HP、Facebookにより結果を広報しました。
 また、COOL CHOICEについては、エコモビ啓発ツール(ポスター、ガイドブック、パンフレット、ステッカー)やバス看板広告での広報のほか、エコドライブ講習会で講師が賛同の呼びかけを行うなどの周知を行いました。
※平成29年度エコモビ推進運動 参加事業者表彰の様子
 https://www.city.niigata.lg.jp/kurashi/kankyo/oshirase/kansei20180319.html


エコモビイベントの様子

エコドライブ講座の様子


総事業費
2,102,988 円
補助金額
2,006,000 円

事業実施にあたって工夫した点

 本事業は実施2年目であり、昨年度と同様に事業者への働きかけに加え、個人参加者を募るため、ラジオやバス看板、FaceBookなど多様なツールを活用し、広報を行いました。

担当窓口

都道府県
新潟県
地方公共団体名
新潟市
部・課・担当係
環境部環境政策課


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