【事業名称】平成29年度|広島県/福山市
ふくやまCOOL CHOICE推進事業
国民運動「COOL CHOICE」(賢い選択)を踏まえた事業の取組
- クールビズ
- ウォームビズ
- 省エネ機器の買い替え(LED他、省エネ機器への買換え促進)
- エコドライブの推進
- シェアリングエコノミーの普及促進
- 交通公共機関の利用促進
- 低炭素物流の普及促進(宅配便再配達防止の普及促進など)
自治体の紹介
福山市は、広島県東南端、瀬戸内海沿岸のほぼ中央に位置し、人口470,593人(2018年〔平成30年〕1月末現在)で、人口において広島県第2位の都市です。
温暖少雨で日照時間が長く、自然災害も比較的少ないといった気象や自然条件にも恵まれています。特産品としてばらやくわい、代表的な観光地として福山城や鞆の浦が挙げられます。
2016年(平成28年)7月には、市制施行100周年を迎えました。
2015年度(平成27年度)には、福山市を備後圏域の連携中枢都市として、5市2町とともに、備後圏域ビジョンを策定し、圏域全体の経済成長のけん引や都市機能、生活サービス機能の向上などに取り組んでいます。
福山城
http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/
事業の概要
福山市は、地球温暖化対策のための国民運動「COOL CHOICE」に賛同し、地域の特性を生かして、市民・事業者のみなさまと豊かな自然環境と豊かな暮らしが共存する低炭素社会をめざすことを首長の宣言として発表しました。
2017年度(平成29年度)福山市は「ふくやまCOOL CHOICE推進事業」において、情報発信と推進の2本の柱で事業を行っています。
情報発信の内容としては、啓発映像等での発信と環境イベント等の開催を行いました。啓発映像について、駅や大型商業施設などに設置されている大型ビジョンを使用して、15秒程度のCOOL CHOICE啓発映像を流しました。映像は、市内在住の未就学児の写真を募集し、子どもたちの未来のためにCOOL CHOICEを始めようと呼びかける内容です。
環境イベントの実施について、環境意識の高揚を目的とした環境イベント内でCOOL CHOICEの認知度を高めるとともに、省エネ機器の購入・買換えを促しました。環境イベントには、約3,000人の参加がありました。
推進の内容としては、主に市民向けと事業者向けのものに分けられます。
市民向けの事業については、各家庭のエネルギー利用状態を診断し、省エネアドバイスを行う家庭の省エネ診断や、省エネ機器の購入や食べ残し削減などの「賢い選択」を楽しみながら実践する「エコでえ~ことHAPPYキャンペーン」の実施、コミュニティサイクルの利用を促進するため、自転車通行ゾーンや健康、観光に関する話題を掲載した自転車マップを作成しました。
事業者向けの事業については、省エネ講座やエコドライブ講習会を開催しました。
エコハピポスター
子どもの写真ポスター
- 総事業費
- 1,784,899 円
- 補助金額
- 1,784,000 円
事業実施にあたって工夫した点
今年度は、まずCOOL CHOICEの認知度を高めることを重点に置いて、取組を行いました。
覚えてもらうために、ちらしの目に触れやすいところへCOOL CHOICEの矢印マークを入れるなどの工夫をしました。
また、事業の実施にあたっては、民間団体や企業と連携するなど、効果的・効率的に事業を行えるよう工夫しました。
担当窓口
- 都道府県
- 広島県
- 地方公共団体名
- 福山市
- 部・課・担当係
- 環境部 環境総務課
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