【事業名称】平成29年度|群馬県/太田市
チームおおたクールチョイス賛同促進事業
国民運動「COOL CHOICE」(賢い選択)を踏まえた事業の取組
自治体の紹介
太田市は、人口223,786人(H29.3月時点)で、標高239mの金山と、八王子丘陵が北西部を走るほかは、概ね平坦地で、その標高は30mから110mの平坦部となっています。
夏季は、首都圏で発生する人工的な熱が日中の南寄りの風に乗りやってくることで気温が上昇し、猛暑日が連続することも多くあり、全国的にも最高気温を記録する館林市や熊谷市と同様である。冬季はからっ風と言われる季節風が吹き、乾燥しやすく体感温度が低くなります。
全国的にも日照時間が長い特性を活かし、「太陽光発電推進のまち おおた」として、再生可能エネルギーの普及促進を施策として展開しています。
工業は、輸送機器産業を中心に形成されており、製造品出荷額等は北関東1位を誇ります。
市庁舎に設置した集光追尾型太陽光発電システム
http://www.city.ota.gunma.jp/
事業の概要
太田市民や事業者と一丸となって地球温暖化対策に取り組むため、平成29年9月5日、市長による太田市COOL CHOICE宣言を行い、太田市の特性を踏まえたCOOL CHOICE普及啓発イベントやPR等を展開しました。
特に太田市の特性を活かした普及啓発イベントは次の二つです。
一.人に地球にやさしく エコドライブ体験会
行政と事業所が連携して、COOL CHOICE普及啓発活動を実施するため、太田市に一大根拠地を置く株式会社SUBARU(旧富士重工業株式会社)と連携し、エコドライブ体験会を実施しました。試乗中は、SUBARUのテクニカルインストラクターが、試乗者に対し、「人にやさしい、環境にやさしい、お財布にやさしい」エコドライブをレクチャーしました。
試乗会には約20名、展示会には約50名の参加があり、併せて37枚のCOOL CHOICE賛同署名を得ました。
二.ワクワクFCV・EV・PHEV試乗会 at 道の駅おおた
急速充電器が設置してある道の駅おおたで、2日間にわたり実施しました。
試乗車は燃料電池車(水素)2台、電気自動車2台、プラグインハイブリッド車3台の計7台で、展示車は2台でした。
試乗は、2日間で、延べ211組に達し、試乗会2日目には、温暖化対策をテーマにトークショーを開催し、環境省笹川 博義大臣政務官も参加され、トヨタ MIRAIに試乗されました。
ワクワクFCV・EV・PHEV試乗会 試乗車
ワクワクFCV・EV・PHEV試乗会 展示車
人に地球にやさしく エコドライブ体験会 受付
- 総事業費
- 7,099,000 円
- 補助金額
- 7,099,000 円
事業実施にあたって工夫した点
環境大臣政務官である、笹川 博義衆議院議員が地元であることを好機と捉え、地球温暖化対策をテーマにしたトークショーにご登壇いただき、COOL CHOICE普及啓発イベントを大いに盛り上げていただきました。
担当窓口
- 都道府県
- 群馬県
- 地方公共団体名
- 太田市
- 部・課・担当係
- 産業環境部 環境政策課
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