【事業名称】平成29年度|沖縄県/名護市
COOL CHOICEなご 地域発掘・情報発信事業
国民運動「COOL CHOICE」(賢い選択)を踏まえた事業の取組
自治体の紹介
名護市は、「やんばる」と呼ばれる沖縄本島北部の玄関口であり、本島の市町村の中で最大の面積を誇り、人口は約6万2千人と自然に囲まれた市です。
東に大浦湾、西に名護湾、北は羽地内海に囲まれており、羽地内海の屋我地島のマングローブが広がる干潟には、多くの野鳥が見られます。
代表的な農作物はシークヮーサー(ヒラミレモン)で、嘉津宇岳のふもと勝山などが産地です。
また、名護城跡はカンヒザクラの名所でもあり、他にもパイナップルパークやオリオンビール工場見学施設、道の駅許田などの観光客にも人気の施設や海水浴場、観光ホテルがある市です。
名護市市街地景
http://www.city.nago.okinawa.jp/
事業の概要
名護市は、COOL CHOICEに賛同し、市民や事業者と一緒に「自然と都市が調和した環境にやさしいまちづくり」の実現に向けて取組みました。
重点項目として、
1.家庭や職場での省エネ化の促進を図りました。
2.再生可能エネルギー等の利用促進を図りました。
3.低炭素なまちの整備・改善に努めました。
4.循環型社会の形成に努めました。
を掲げました。
本事業では「地域において草の根的に取組まれている温暖化防止活動を共同事業者等と連携して掘り起こす。」「地域の課題を地域の人材・教材・場の活用により解決する。」の2テーマを設定し、事例発表で市民に知らせる推進大会開催の3本柱で目的達成を目指しました。
商工会と連携し事業者を戸別訪問してCOOL CHOICEをPRした他、エコドライブ教習会の受講生に対し、取組みがCOOL CHOICEの一環であると認識を深めてもらい、ロゴを掲げエコドライブの継続を誓う記念撮影をしました。
推進大会会場ではロゴを横幕と演台に大きく掲示し、賛同済みの出展者は賛同証明書をブース内に掲示してPRに努めた他、お笑い芸人による寸劇により、市民にCOOL CHOICEを分かりやすく説明しました。
更にコミュニティーFMが生中継することで、より多くの市民へ伝える等、工夫して取組みました。
エコドライブ受講者と
クールチョイス推進なご大会
- 総事業費
- 4,623,000 円
- 補助金額
- 4,623,000 円
事業実施にあたって工夫した点
1.地域の人材・教材・場を活用することをテーマに自動車学校とうまく連携しました。
2.地域コミュニティーFMやんばるの27時間放送(イベント会場生中継)を実施しました。
3.家族連れに人気のよしもと芸人(地域出身)によるクールチョイス寸劇を披露しました。
担当窓口
- 都道府県
- 沖縄県
- 地方公共団体名
- 名護市
- 部・課・担当係
- 環境水道部 環境対策課
【以下で他の事例を検索することができます】