【事業名称】平成29年度|愛知県/長久手市
ながくてCOOL CHOICE普及啓発事業
国民運動「COOL CHOICE」(賢い選択)を踏まえた事業の取組
- クールビズ
- ウォームビズ
- 省エネ機器の買い替え(LED他、省エネ機器への買換え促進)
- 照度適正化(照度調整、電灯の間引きなど)
- エコドライブの推進
- カーシェアリングの普及促進
- シェアリングエコノミーの普及促進
- 交通公共機関の利用促進
- 低炭素物流の普及促進(宅配便再配達防止の普及促進など)
- エコカーの普及促進
- 省エネ住宅の普及促進
自治体の紹介
長久手市は、名古屋市東側に位置し、面積は21.55平方キロメートル、人口約5万5千人です。
長久手市の中央部を東部丘陵線(リニモ)が走っており、西は地下鉄藤が丘駅、東は愛知環状鉄道八草駅と乗り換えもできます。車でのアクセスも東名高速道路名古屋ICや、名古屋瀬戸道路長久手ICが近く、交通の便に恵まれています。
天正12年に徳川・豊臣両氏があいまみえた激戦の地(小牧・長久手の戦い)として名を知られた長久手市は、平成24年1月に市制を施行して現在の長久手市となりました。
名古屋に隣接した市西部は住宅地・商業施設などが多く都市化が進んでいます。
また、市東部は今なお自然を多く残しており、市街化された都市と自然豊かな田園の両面を併せ持っています。
長久手古戦場公園
https://www.city.nagakute.lg.jp/index.html
事業の概要
長久手市では、「自然の叡智」をテーマにした愛・地球博の理念を継承し、次世代を担う子どもたちに、より良い環境を残していくために、平成29年6月に「ながくてCOOL CHOICE宣言」を行い、下記のとおり「COOL CHOICE」の普及啓発を行いました。
1.事業体制の運営
事業の実施に当たっては、庁内関連部署や大学のボランティアグループ、省エネの専門家等による実行委員会を組織し、互いに情報共有しつつ、連携して取り組みました。
2.普及啓発ツールの作成
COOL CHOICEへの取組み効果を「見える化」できるアンケート形式の普及啓発ツールを作成し、取組みの成果をCO2の削減量に換算しフィードバックしました。
3.普及啓発セミナーの実施
広く一般市民に向けてCOOL CHOICEの普及を図るため、全4回の連続セミナーを実施しました。
4.子ども向け省エネ教室の実施
子どもから家庭へのCOOL CHOICEの波及を図るため、小学生を対象とした省エネ教室を市内の各児童館において実施し、クイズやゲームを交えて、楽しみながらCOOL CHOICEについて学んでいただきました。
5.クールシェア・ウォームシェアの啓発
長久手市内の各公共施設や事業所に協力を呼びかけ、クールシェア・ウォームシェアスポットを設置しました。
6.エコサテライトブースの出展
長久手市民まつりにおいて啓発ブースを出展し、来場者と対象として○×クイズを行い、COOL CHOICEについて普及啓発を実施しました。
子ども向け省エネ教室風景
エコサテライトブース実施風景
市民向け省エネ教室風景
- 総事業費
- 3,306,870 円
- 補助金額
- 3,306,000 円
事業実施にあたって工夫した点
長久手市民の平均年齢が若く、子どもが多い街であるという本市の特徴を鑑み、COOL CHOICEの普及啓発ツールについて、市内の全小中学校に協力を仰ぎ、特定の学年の生徒全てにアンケートを配布し、回答を依頼しました。
担当窓口
- 都道府県
- 愛知県
- 地方公共団体名
- 長久手市
- 部・課・担当係
- くらし文化部環境課
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