【事業名称】平成29年度|富山県/立山町
シビックプライド「みどり維新の町」創生事業
国民運動「COOL CHOICE」(賢い選択)を踏まえた事業の取組
自治体の紹介
富山県立山町は県都富山市の東側に隣接し、人口は約26,000人です。
立山町は南東に細長く、総面積は307.31平方キロメートルであり県全体の7.2%にあたります。
霊峰として名高い立山を有し、その近辺は中部山岳国立公園に指定されています。
同公園内の弥陀ヶ原には「ガキの田」といわれる湿地帯があり、ラムサール条約に登録されています。
そして立山黒部アルペンルートを通じて、町の南東側は立山連峰をはさんで長野県の大町市と接しています。
また、町の西北部は日本一の急流である常願寺川によって形成された扇状地であることから豊かな穀倉地帯も有しており、自然風景やのどかな田園を身近に感じられる暮らしやすい町です。
立山(冬)
http://www.town.tateyama.toyama.jp/pub/
事業の概要
従来、立山町は「みどり維新の町」を宣言し(平成元年)、立山連峰を源に、緑豊かな森林と常願寺川の清流に育まれる私たち立山町民は、母なる自然と共に生きる「みどり維新の町」を目指してきたところです。
今回のCO2排出削減を促進する事業では、地球温暖化の原因と緑の大切さを考えてもらうと同時に、みどり維新の町の宣言の趣旨をもう一度町民に考えてもらうため、身近なところから地球温暖化防止に取り組む国民運動「COOL CHOICE」について、町内小学校においてエコ講座の開催、たてやま環境フェアの開催及びガイドブック「あなたもできるCO2削減ガイドブック」を作成して、全戸配布するなど実施して幅広い世代の町民に情報発信を行い、地球温暖化防止
への取り組みについて自発的にできることから取り組むよう促しました。
エコ講座(日中上野小学校)
立山環境フェア
立山環境フェア2
フェア周知広告(地鉄中吊)
- 総事業費
- 4,603,557 円
- 補助金額
- 4,196,000 円
事業実施にあたって工夫した点
霊峰立山を有する立山町は富山地方鉄道により来町する観光客が多いことからたてやま環境フェアの周知については富山地方鉄道㈱全駅や車両にポスター等を掲示し、町民以外の運動取り組みへの機運も高めるようにしました。
担当窓口
- 都道府県
- 富山県
- 地方公共団体名
- 立山町
- 部・課・担当係
- 住民課・環境地域安全係
【以下で他の事例を検索することができます】